グノシーアドネットワークとは｜Gunosy Network Adsの広告メニューについて

グノシーとは、累計3,700万ダウンロードを誇る国内最大規模のエンタメ情報アプリです。グノシーにはディスプレイ広告や動画広告が用意されており、計11種類ものメニューから目的に応じた広告が配信できます。

なかでも特に情報の拡散性に優れるのが、今回ご紹介するグノシーアドネットワークです。グノシーアドネットワークではグノシー以外に、グノシーと提携するさまざまなメディアに広告を出稿できます。

そこで今回は、グノシーアドネットワークの広告について詳しく解説していきます。(出典：Gunosy Media Guide)

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）とは

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）とは、株式会社Gunosyが提供するWeb広告（グノシー広告）の一つです。

グノシー広告には以下のような種類があります。

グノシー広告は主に、累計ダウンロード数が3,700万を超えるエンタメ情報アプリ「グノシー」やauのスマートフォンにプリインストールされているニュースアプリ「ニュースパス」に配信できます。

一方のグノシーアドネットワークでは、グノシーやニュースパスはもちろん、Gunosy Network Adsに参画する外部パートナーメディアの広告枠にも出稿が可能です。ほかのグノシー広告よりもユーザーの目に触れる機会が多くなるため、製品やサービスの認知拡大やブランディングに効果を発揮します。

インフィード型に特化したADNW

グノシーアドネットワークの特徴は、多数のメディアに広告を出稿できるだけではありません。ほかにもインフィード型に特化したADNWという特徴があります。

インフィードとは、たとえば「記事一覧」のなかに広告を紛れ込ませる方法です。既存コンテンツに溶け込むように広告が表示されるため、ユーザーには広告の独特な印象を与えずに済みます。

ADNWはGunosy Network Adsのように複数の広告媒体を集めて広告配信ネットワークを構築し、ネットワーク内のさまざまなメディアで広告を配信します。個々の広告媒体へ個別に出稿するよりも、一度に大量のアクセスを獲得できる点が特徴です。

つまりグノシーアドネットワークとは、Gunosy Network Adsに参画する多種多様なメディアにて、既存コンテンツに溶け込む形で出稿する広告と言えるでしょう。

ただし、グノシーアドネットワークにはメリットとデメリットの両面が存在します。ほかのグノシー広告と組み合わせて利用することで、グノシーアドネットワークのメリットを最大限に発揮できます。

グノシーアドネットワークのメリット

グノシーアドネットワークのデメリット

グノシー広告と併用、管理可能

グノシーアドネットワークは外部メディアに広告を出稿するとはいえ、管理についてはほかのグノシー広告と同じように利用でき、併用して効果検証ができます。

グノシーアドネットワークを含め複数のグノシー広告を利用している場合でも、入稿やデータ検証などはグノシー広告の配信と同じように実行できます。よって複数広告の管理画面を利用する場合に比べ、運用や入稿の工数を削減することが可能です。

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）のターゲティング

ターゲティングとは、広告を入稿する際にユーザーの属性を細かく設定できる機能です。

たとえば、あらかじめターゲットの年齢や性別などを設定しておけば、該当するターゲットのみに広告が表示されるようになります。ターゲット外への広告露出を防ぐことで広告費を効率よく動かせます。

グノシー広告は、利用する広告の種類によって設定できるターゲティングが異なります。グノシーアドネットワークに対応したターゲティングは以下の通りです。

上表の通り、グノシーアドネットワークではターゲティングの細かい条件指定はできません。代わりに豊富なジャンルのメディアに出稿できるメリットがあるため、商品やサービスを直接売り込むというよりは、認知拡大やブランディングに最適な広告と言えるでしょう。

ターゲティングを細かく指定したいという場合には、以下で紹介するグノシー広告を検討してみてください。

幅広いターゲティングに対応した「ヘッダーパネル」と「ネイティブアズ」

ターゲットを細かく指定して運用を行いたいなら、ヘッダーパネルとネイティブアズが最適です。

ヘッダーパネルは、グノシーやニュースパスのヘッダー枠にディスプレイ広告を配信できます。ネイティブアズは、グノシーやニュースパスのインフィード枠に出稿する広告です。

下表のように、ヘッダーパネルとネイティブアズは共に豊富なターゲティング項目が用意されています。

運用中も広告内容を柔軟に変更できる「パフォーマンス」

豊富なターゲティング項目が用意されており、なおかつ運用中にもターゲット設定を変更したい人には、パフォーマンスが向いています。

パフォーマンスとは、出稿後も広告内容やターゲット、予算などをリアルタイムに変更できる運用型広告です。グノシーやニュースパス、LUCRAなど、株式会社Gunosyが運営するさまざまなアプリに広告を掲載できます。

パフォーマンスのターゲティングはOSや性別、年代、地域の設定は可能です。ヘッダパネルやネイティブアズのような時間や曜日、タブ指定のターゲティングはできないものの、運用中に効果を検証しながらターゲットを調整できるのは大きなメリットと言えます。

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）の役割

グノシー広告では、提供される計11種類の広告メニューの役割を以下のように定義しています。

上図の通り、マーケティングのプロセスは、まず商品やサービスの存在を知ってもらい（認知）、見込み客とのコミュニケーションによって購買意欲を高め（理解）、最後に売上へとつなげる（獲得）のが基本です。よってグノシー広告の複数のメニューを効果的に活用すれば、認知から理解、獲得へと至るマーケティングプロセス全体を補完できます。

そのうちグノシーアドネットワークの役割は、最終的な購買に結び付く獲得の段階だと定義されています。インフィード枠に掲載された広告からLP（ランディングページ）に遷移し、直接的な売上に結び付けることができるからです。

しかし、グノシーアドネットワークは広告の露出機会を増やせるのが最大のメリットなので、見込み客の購買行動を補佐するというより、どちらかと言えば商品・サービスの認知拡大やブランディングに真価を発揮すると考えられます。

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）の広告制作

最後に、グノシーアドネットワークの広告制作にかかわる以下の項目を解説していきます。

• グノシーアドネットワークの入稿規定
• グノシーアドネットワークの掲載スケジュール

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）の入稿規定

グノシーアドネットワークの入稿規定は以下の通りです。

参照：Gunosy 入稿規定(https://gunosyads.zendesk.com/hc/ja/articles/360002893091-3-1-%E5%85%A5%E7%A8%BF%E8%A6%8F%E5%AE%9A)

また、現在のグノシー広告では、以下のようなフォーマットの掲載が可能になりました。

グノシーアドネットワーク（Gunosy Network Ads）の掲載スケジュール

グノシーアドネットワークを掲載するには、以下の手順に沿って手続きが必要です。

グノシー広告に適したコンテンツやクリエイティブを制作し、データを見て改善していくことが大切です。

グノシー広告をご検討の企業はぜひ弊社までお問い合わせください。